自信がないを克服する勇気【人生を変えるために】

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あなたは自分に自信がありますか?

この質問をモテMEN!!のファンでいて下さる156人に問いかけた結果、
87%の方が"自分に自信がない"と答えました。

僕も、恋愛がうまく行かなかった時は、
自分に自信がなくメンタルが弱かったです。
正直、メンタルを整えてしまえば、
何事もうまくいきます。

今回は自分に自信がない方へ、
ロジカル的に自信を克服する方法を紹介します。

自信を持てない日本人が多い

日本人は自分に自信を持てない人が多いです。

それを裏付けるデータもきちんと存在しており、
内閣府が日本を含めた7カ国の若者を対象に意識調査をした結果がこちら。

自分自身に満足しているということは、
「自己を肯定的に捉えている」と言い変えれます。

(引用:特集 今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの~)

自己を肯定的に捉えている国を上から並べると、
下記の様になります。
アメリカ:86.0%
イギリス:83.1%
フランス:82.7%
ドイツ:80.9%
スウェーデン:74.4%
韓国:71.5%
日本:45.8%

では次に、
「うまくいくかわからないことにも意欲的に取り組む」人の割合を見て頂きましょう。

(引用:特集 今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの~)

こちらも高い順から並び変えると、
フランス:86.1%
ドイツ:80.5%
イギリス:80.1%
アメリカ:79.3%
韓国:71.2%
スウェーデン:66.0%
日本:52.2%

つまり、何が言いたいかというと
自己肯定感の高さと何かにチャレンジする意欲は
一致しているという事実です。

自己肯定感が低い人は、
チャレンジを避けることが多い傾向が出ています。
失敗を恐れる気持ちが強いからです。

では、なぜ自己肯定感が低い人は、
チャレンジを避ける傾向にあるのでしょうか。

これをロジカルに解剖すると、
損失回避の法則・保有効果・サンクコスト・確証バイアス(偏見)
といった4つの心理が働いていることがわかります。

まずは損失回避の法則から。
これは、「"損した時の痛み"は"利益"の2倍強く感じてしまう」という法則であり、
保有効果とは「自分が持っているものを実際の価値より高く見積もる」という法則です。

つまり、この2つの法則が発動すると
チャレンジに消極的になり「今のままでも悪くないんじゃないの?」と無意識のうちに行動を制限します。

次に待っているのは「サンクコスト」です。
サンクコストとは、
「せっかく、ここまで頑張ってきたのに、もったいない!」と過去に費やした時間・労力・お金に引っ張られて、合理的な判断ができないようになることです。

そして最終的には「自分がやっぱり正しいんだ!」と裏付けする情報ばかりを集めだします。
これが「確証バイアス」です。

これらの4つの心理的法則が働くことにより、
「今のままでいいか。。」と結局自分を何も変えようとしないのです。
だから、今のままの自分、今のままの生活。

自分に自信がなく、
恋愛がうまくいかない自分のままなんです。

自信がない人の特徴


では自信がない人の特徴とは、
いったい何でしょうか?

実は「自分に自信がない人」に共通する特徴があります。
これに当てはまる人は、自分もそうなんだなと思ってください。

✅自分の意見や考えを言えないことが多い。。
✅違うと思っても意見を他人に合わせてしまう。
✅他人を優先しすぎて自分を我慢する。。
✅対人関係が苦手で臆病
✅自分は人に振り向かれない、愛されないと思ってる
✅他人とすぐ比較する
✅周囲の目や評価を過剰に気にする
✅非難や批判に敏感
✅ほめられても素直に受け入れられることができない
✅うまくいっても"たまたまだ"と思ってしまう
✅がんばりすぎてしまうところがある
✅先延ばしをしてやらないことがある

でも僕自身もそうなんですけど、
「自分に自信がない」と言ってくれる人って
こんな特徴もあるんです。

✅成長意欲が物凄く高い
✅妥協をすることをしない
✅自律心が強い
✅自分を決して甘やかさない
✅とても真面目である
✅周囲に気配りできる
✅他者を尊重し引き立てる

気付きましたか?
実は自信がない人の本質は、人として良い人なんです。

周囲から頼られたり、
好ましく思われている人も少なくありません。

自信とは

では自信って一体何なんでしょうか?

とその前に、
唐突ですが、下に5色の星()があります。

ピンクの星()がいくつあるかを覚えておいて下さい。
最後に質問をしますので!

★★

自信とはセルフイメージ

自信に関連する言葉には、
多くの種類があります!!

自己評価・自己肯定感・自尊心・自己効力感・自己有用感のように、
といったものです。

たくさんの言葉があるのは、
言語化するのが難しくて掴みにくいからと言えます。
だから、僕も悩んだように同じように悩む人が多いのでしょう。

自信とは、
自分自身に対する「主観的」なイメージ。
つまり、自己評価です。

自己評価が低い=ネガティブ思考が先行する=自信がない人になります。
またその逆を考えると、
自己評価が高い=ポジティブ思考が先行する=自信がある人になります。

なぜ「主観的イメージ」を強調したのかと言うと、
実際に他人から見られる"イメージ"と一緒とは限らないからです。

僕がMLSで本人とデート相手に分析チェックシートを付けてもらうのも
これが理由で、主観的評価と客観的評価には絶対ギャップがあります。

女性から見れば"ここが良いな"と思っているのに、
自分では気付いていない部分だとアピールできずにもったいなくないですか?

自己イメージは"体験"によって得られる


自己イメージは過去の体験によって作られています。

自身が経験してきた多くの体験の中から、
自分にとって影響の大きい体験によって、
脳が自己イメージを形成していきます。

ネガティブな体験が9割、ポジティブな体験が1割だとしても、
1割の影響度が大きければその体験が脳に強い影響を与えて、
あなたの自己イメージをつくっています。

簡単なフローチャートに表すと、
低い自己イメージ=自己評価の中で、得られる情報は決まっている。
変化するタイミングや有益な知識を学ぶチャンスを逃す。

「自分は出来ないままだ。自分には無理だ。」という自己評価が続く。

その自己評価に従って、選択や行動をし続ける。
(損失回避の法則・保有効果・サンクコスト・確証バイアス(偏見)
といった4つの心理が働くため。)

結局、何も変わらない。今まで同様にできるコトはできるし、できないコトはできない結果を"体験"する。

「やっぱり自分って今のままなんだ。こういう人間だよなぁ」という自己評価が増々強くなってしまう。

といったサイクルを永遠にループしてしまい、
今の自己イメージを「現状維持」のまま過ごしていくことになります。

イメージがイメージを強化する


自己イメージ=自己評価ができあがってしまうと、
自己イメージに「当てはまらない」と脳が認識したことは
見逃すようになります。

ではここで思い出してくださいね。
先ほど、ピンクの星()が何個あるか覚えておいてくださいとお伝えしましたよね!
はい。では、オレンジの星()は何個ありましたか?

そうですよね。わからないですよね。
ピンクの星以外は目に入らなかったと思います。
これを「カラーバス効果」と言い、
自分にとって最優先の情報しか脳に覚えさせない機能が働いているんです。

人間の脳は、五感を用いて一秒間に2000個もの情報を感知していると言われています。
そのうち、脳が「認識すべき情報」としているのは、たったの8~16個です。

これがイメージがイメージを強化する原理であり、
「自分が作った自己イメージで思っている"今の自分"にふさわしい情報」だけを認識する理由です。

「女性が怖い」という自己イメージが作られると、
女性関係やデートがうまくいかなかった体験が強調されて記憶に残ります。
逆に、話が盛り上がったりデートがうまくいった体験は、
無視したりたまたまだと思ってしまうんです。

その結果、
「女性が怖い」という自己イメージ=自己評価が
ますます強くなってしまうんです。

悪循環から好循環のサイクルへ

自分に自信がなく、
恋愛がうまくいかない人はきっと、
下記の様な自己イメージを持っている事でしょう。

✅良い人で居続けなければ。。
✅常に気配りをしていないと。。
✅頼まれごとを断れないなぁ。
✅ブサイクだと思われてるかな?
✅話してても楽しくないだろう。。
✅絶対この子とは付き合えない。
✅俺はモテない。
✅どうせ告白しても振られる。。

このような自己イメージを持っていると、
この自己イメージにふさわしい情報ばかりが脳に認識されてしまい、
悪循環のサイクルに陥ってしまうのです。

これが自分に自信がなく、
恋愛がうまくいかないメカニズムです。

身に付けるべき3つの自信

この自分に自信がなく、
恋愛がうまくいかない悪循環サイクルを脱出するために
重要なのが3つの自信です。

「できる」の自信(自己効力感)


1つ目の自信は「できる」といった自信です。

自分の能力についての自信であり、
「コミュニケーションが得意」「プレゼン能力がある」など
特定のテーマごとの評価です。

自信と言えば一般的に、「できる」の自信を
思い浮かべるのではないでしょうか?

これは一般的には、自己効力感という言葉で言われています。
自己効力感とは、様々な状況において、
行動や結果をコントールできるという感覚のことを指します。

「できそう」「できるだろう」という感覚ですね。
この自己効力感は行動の意欲を左右します。
つまり、あなたの選択や結果を変えるという事です。

自己効力感をつける方法は至って、シンプル。
自分の能力を向上させたり、
小さいな目標達成や成功体験を増やしていくことです。

どんな小さいな事でも良いので、
やるべきことを紙に書き出してみてください。
そして、各項目ができたらチェックを入れていく。

これで「できる」が増えると自己効力感が増し、
一つの「できる」がきっかけとなり、
増々「できる」が増えていくこともあります。

「できる」の自信が育つことで自信がつく人がいる一方、
そうではない人も少なくありません。

あなたの周囲にも十分優秀だし、
社会的ステータスが高いにも関わらず、
自信がない人がいるでしょう。

それは、2つ目と3つ目の自信が欠けているからです。

「あり方」の自信(自己肯定感)


誰にだって、長所もあれば短所もあります。
それらすべてを認めた上で「ありのままの自分」を
受け入れて肯定する気持ちです。

それが2つ目の「あり方」の自信、自己肯定感です。

「できる」の自信はある状況における自信ですが、
「あり方」の自信は生活をしていく上でほとんど全般に関ってきます。

苦しい状況に置かれたり、
デートに誘うのに上手くいかなかったり、
LINEがうまく続かなかったりといった逆境の状況で、
「なんとかなる」「やれるだけやってみよう」という
気持ちにさせるのは「あり方」の自信です。

「あり方」の自信=自己肯定感が欠けていると、
何か失敗するたびに「あぁ、もうダメだ」という諦めの気持ちになってしまいます。

「あり方」の自信=自己肯定感さえあれば、
「できる」の自信=自己効力感が足りなくても
あなたの背中をそっと押してくれます。

「できる」の自信だけに頼る自信はもろく、
前できていたのに今できないとなると心が折れてしまったり、
他人と比較して劣ってると感じてしまうことがあります。

そんなときでも「あり方」の自信を持っていれば、
「今回は失敗から学んだ。次はなんとかなる」と精神的に安定します。

「できる」の自信=自己効力感をつける方法は
成功体験を増やすことでしたよね。
ここでいう成功は、彼女をつくることとしておきます。
成功に到達するまでには何回もの失敗を経験します。

「あり方」の自信がない人は、
失敗を現実より大きく捉えてしま士、
自分自身の成長を止め、また殻にこもってしまいます。
となると、チャレンジすることがなくなり前に進めなくなります。

チャレンジを避けると成功体験もできませんし、
何より自分自身が育ちません。

「あり方」の自信がある人は、
一つの失敗から何個もの学びを得ます。

「なんとかなる。あの子とは、別のやり方を試そう」となり、
行動するから成功の確率がどんどん上がります。

すると自己効力感である「できる」自信が育ちます。
その繰り返しで自己肯定感である「あり方」の自信も育っていくのです。

「受け入れられる」自信(自己信頼感)


3つ目の自信は、
「他人から受け入れられる」「人間関係を円滑にする」自信です。
自己信頼感とも言われるものですね。

「受け入れられる」自信がない人は、
失敗を現実より大きくとらえる傾向にあります。

人は他者に受け入れられたい存在です。
これは万人共通です。

「受け入れられる」自信はないけど
受け入れてもらいたいですよね。
そのためには、失敗を恐れないことです。

失敗を恐れず挑戦すれば受け入れられます。
逆に言うと、挑戦しないと受け入れられません。
失敗が恐くなってしまいます。失敗が恐くなると行動できなくなります。

怖がらず挑戦し行動しなければ、
他人との交わりも促進されません。
つまり、自己信頼感を得る「受け入れられる」体験ができません。

この自信があると、
いざというときには「きっと援助を得られるはず」という感覚があり、
援助を受けることに自分の中で受け入れ態勢が整っています。
プライドが高くないと言えばよいでしょうか。

援助する側からすれば、
素直にアドバイスや援助を受け入れてくれる方が
可愛がってくれます。

他人のアドバイスを聞き入れなくなると、
相手からすれば次から援助やアドバイスをしにくくなり、
関係が深まることはないでしょう。

最大の敵「自信がない」を克服しよう


ここまで紹介したように、
自信には3種類あり日本人は自信がなく、
チャレンジする傾向を話しました。

では、結論的に言えばどうすれば「自信がつくのか」
それは"自分の未来を描くこと"です。

つまり、1年後に自分に彼女が出来たことを"体験"するのです。
自分に彼女ができたとなりきって、
紙に今起きている幸せなことや、
どうやって彼女をつくれたのか?
どんな彼女なのか?
最近どこにデートにいったのか?
具体的かつ繊細に紙に書き出してみてください。

これを毎日繰り返して行うと、
自己評価が向上し、その自己評価に沿った行動や選択を勝手にするようになります。
実現するために必要な行動を躊躇なく意欲的にできます。

でも、不安や焦り、緊張、自信のなさなどが、
あなたの未来を作る行動を邪魔するかもしれませんよね。
「そんな感情を味わうなら、チャレンジせず安定したい」と。

でも人間それで安心しません。
「本当の安心」とは、安心を含めたの次の4つの欲求感情が満たされて、
ようやく感じることができます。
承認」「挑戦」「つながり」「安心です。

「承認」とは、
自分自身が人からも自分自身からも認められる・認める存在と実感したい感情

「挑戦」とは、
チャレンジしたい・チャレンジしていてワクワクしている感情

「つながり」とは、
自分が幸せを感じたり、成長を実感できる人と付き合いがある状態

「安心」
は、承認・挑戦・つながりが満たされたときに得られる「本当の安心」です。

自分で自分自身を認めたり、他の人の役に立つことを
実感して「承認」を実感し、付き合う人を選ぶことで
「つながり」を満たし、自分を成長させたり新しい事に「挑戦」しましょう。

これが自分を変える第一歩になるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回はロジカル的に"自信がない"を
説明してきました。

自分に自信がないは自分の責任ではありません。
心理学的法則にのっとって、
自分に自信がない法則の悪循環にはまっているだけです。

文章では伝わらない部分もあるかなと思うので、
定期的に恋愛メンタルセミナーを実施する予定です。

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