コミュ力が高いやつが、モテるし仕事もデキる。
今の時代もそんなことが言われ続けています。
実際、僕も第三者からすればコミュ力が高い部類に入るでしょう。
中学時代は体育祭の団長と野球部の主将。
高校時代は体育祭の団長、大学時代もサークルを掛け持ちしいじられキャラ。
新卒時代はプレゼン大会で新人ながら3位を獲得し、別会社から引き抜きにあった。
さらにはキャバクラでも看板をはれるような彼女と同棲している。。
今の会社では新規事業で月300万円の利益を作ることもできた。
端から見れば
☑陽キャラ
☑勝ち組
☑デキる奴
といった評価を貰うことができている人生。
でも、いつも孤独感を感じています。
この孤独感がある限り、
人生は楽しくありません。
1万人の表面上の友達がいるよりも、
たった1人の自分を深く知ってくれる親友を探したほうが間違いなく、人生が豊かになります。
あなたが求めている"コミュ力"と僕が知ってしまった"コミュ力の真実"をお話します。
みんなが求める"コミュ力"
この"コミュ力"とは、人と人が接するのに必要な能力ですね。
コミュニケーション力を略した言い方です。
僕は昔から"コミュ力"のある人間を目指してきました。
「あいつ陰キャやな」
「あいつ凄い」
と思われる人間になるために。
だから、世間一般に言われるようなコミュ力を築き上げてきたんです。
今、Googleでコミュ力が高い人の特徴を調べたら、
下記のような特徴が上げられていました。
コミュ力が高い人の特徴1.
物知りで話の話題やネタが豊富コミュ力が高い人の特徴2.
いつも笑顔でとにかく愛想が良い
コミュ力が高い人の特徴3.
目上の人にも臆せず自分をさらけ出せる
コミュ力が高い人の特徴4.
人に頼ったり甘えたりするのが上手い
コミュ力が高い人の特徴5.
常にポジティブなため、話をしていて明るい気分になれる
コミュ力が高い人の特徴6.
物腰が柔らかく、人の話を否定せずに最後まで聞いてあげられる
コミュ力が高い人の特徴7.
会話をする際は、きちんと話し相手の目を見てハキハキと話せる
はっきり言いますが、
これ全部出来ます。
そういう人間がモテる思ったし、
イケてる大人になれると信じてきたから。
毎日Twitterと朝のニュース番組には目を通して、世間のトレンドは把握しますし、音楽もYouTubeで聞いたりします。年上の上司とカラオケに行って盛り上がれるように1980年代の曲を事前に覚えたりもします。
でも、僕は"コミュ力"を作っただけに過ぎなかったんです。
上記7つのコミュ力が上がるテクニックも努力して"表面的に"身に付けただけ。
だから、誰とでもうまく話すことができるし場を盛り上げるのも得意な人間になりました。
でも"コミュ力"が身に付いたことで、
本当の自分が心から消えていったんです。
僕が知った"コミュ力の真実"
改めて、コミュ力とは人と人が接するのに必要な能力のことです。
あなたが今、日本の5%としかうまくコミュニケーションが取れないとすると、コミュ力をあげると50%の人とうまくコミュニケーションが取れるようになります。
以前よりも多くの友達が出来て、周りからは
「あいつすげえな」と言われるようにもなりました。
人生、最高♪
ってなるはずなんですが、
僕はならなかった。
なぜなら、"コミュ力"とは本来の自分の性格や価値観とは違う人間と仲良くなるために、自分を犠牲にし相手の性格や価値観に合わせるスキルだから。
本当はどうか知りませんが、僕はそう考えます。
自分が好きでもない漫画の話や、仕事の話、職場の愚痴、誰かの悪口…
話す相手が求めているから、"コミュ力"の高い僕は話題を提供するし、笑顔で対応する。
でも自分の本来の気持ちはどこか遠いところにある。。
だからギャップが生まれ、本当の自分を知ってもらえずに孤独感を感じるんです。
"コミュ力"が上がるにつれて自分の気持ちとのギャップが生まれ、孤独感が増していく。
さらに価値観は自分の環境や夢によって変わっていきます。
昔から仲の良い友人の価値観が変わらないとすれば、
そのズレは日毎に大きくなっていきます。
そのズレを"コミュ力"で修正できてしまうので、ギャップが大きなっていきます。
僕はこの"コミュ力の真実"に気づくのに25年間も掛かってしまいました。
高いコミュ力を身に付けた"弊害"
人に合わせる能力である"コミュ力"。
いつのまにか、本来の自分を失いつつありました。
誰とでも話せる代わりに、本来の自分を失うという弊害があったのです。
ここ数年、ココロの中にポッカリと空いた空虚感は高いコミュ力を身に付けたことによって自分を失ったことが原因です。
コミュ力よりも"価値観の共有"
そんな時、今の会社の同期からランチの時にこう言われたんです。
「仲良くなれるかって、価値観の問題じゃない?」と。
僕の中で、大きな衝撃でした。
共通の趣味があるのに仲良くなれない人や、似たような事してるのに話が弾まない人がいるのはなぜだろうと疑問に思っていたからです。
さらにこんなことも教えてくれました。
「〇〇っていう趣味が好きなのは、自分と同じ価値観を持つ人が〇〇っていう趣味が好きな人に多かったから」
"本当の自分"をしっかり分析して、居心地の良い環境を自らの手で掴み取っていたんです。
価値観とは、自分が信じるもの。
例えば、
・ゴミをポイ捨てしない
・仕事に対して本気
・SNSに面白い動画を上げるのはどうか
などなど、人によっては捉え方が変わるような内容についてです。
細かい部分ですが、この価値観は人間を作る根本部分なので重要なこと。
僕なら、
・電車で老人に席をゆずらない
・ありがとうが言えない
・身内ネタを大多数の前で披露して面白いと勘違いしている
人たちが大嫌いです。
こんな同じ価値観を持っている人と一緒にいれることが幸せになることを確信しました。
自分を愛してくれる"同じ価値観を持つ人"を
誰とでも気軽に話せる"高いコミュ力"を身につけることも大切ですが、僕の場合は本来の自分を失い孤独感を感じる要因となってしまいました。同じ趣味を持つ友人と仲が良いかと言われれば、そうでもありません。
でも今一緒に住んでいる婚約者とは、価値観も合います。
僕と同じ価値観を持つ人って、同性にもなかなかいないのですがドンピシャで波長があったんだと思います。
自分を愛してくれる"同じ価値観を持つ人"と仲良くなったほうが必ず幸せになります。
でも、価値観の合う人と出会うためには出会いを増やすしかありません。
となると、やはりコミュ力は必要になってきますし、自分磨きも必ず怠らずにやるべきです。
僕はファッションやデート術、LINEをしっかり学んだからこそ、出会いが増え、同じ価値観を持つ女性と婚約することができました。
9割の人間とは仲良くなれないけど、同じ価値観を持つ1割の素敵な人と仲良くなれたほうが人生楽しいですよ。
その事実を知ってほしかったので文章をまとめました。
もし同じ価値観を持っていて悩みがある方は下記から連絡くださいね!
1割の同じ価値観を持てる人とぜひ繋がりたいです。