"耳垢ドロドロ"と"ワキガ"の密接な関係とは…？？

昔から"なんで耳垢がドロドロなんだろう"と
悩んでいる人も多いのではありませんか？

そしてネットで調べると、
耳垢がドロドロの人にはワキガが多いとまで。。
一体それは本当なのか気になりますよね。

今回は"耳垢ドロドロ"と"ワキガ"には
密接な関係があるのかどうかを調査していきます。

またニオイがどれだけ人の印象を決めているかも、
説明していきますね。

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そもそも耳垢とは?

そもそも耳垢とは耳のなかの垢で、
一般的には耳糞（みみくそ）とも言われていますよね。

耳垢の成分としては、外耳道から出てくる
皮，抜けた毛，外から入ってきた小石，ごみの他に
大部分を占めるのが、
耳垢腺から分泌される脂肪，タンパク質です。
そんな耳垢の役割と種類も見てみましょう。

耳垢の役割

耳垢は弱酸性なので、
殺菌剤としての役割を果たしてくれます。

そのため耳垢は
殺菌作用や外耳道の皮膚を保護、虫などの侵入を
防いでくれたりします。

逆に耳掃除をしすぎると、
この耳垢がなくなるので外耳道の中に虫が入り、
耳鼻科医の診察を受ける人がいるのだそう。

耳掃除も適度にするのが良いんですね！！

耳垢の種類

そんな人間の耳を守ってくれている耳垢にも、
2種類あります。

タイトルにも出ているように
"ドロドロタイプ(湿性)"と"カサカサタイプ(乾性)"
です。ちょっとした豆知識ですが、
人間以外の哺乳類の耳垢はマウスとラットを除いて
すべて"ドロドロタイプ(湿性)"だそうです。

最古の人類は"ドロドロタイプ(湿性)"で、
その子孫が突然変異を起こして
"カサカサタイプ(乾性)"が増えたのではないかと
考えられているみたいです!

耳垢ドロドロの原因とは

ではなぜ、
耳垢が"ドロドロタイプ(湿性)"の人がいるのでしょうか？？
その理由と原因に迫ります！！

耳垢ドロドロは遺伝で決まる

人間の遺伝子の数は、
およそ3万2000個と言われています。

その中でも耳垢のタイプを決める遺伝子は
「ABCC11」と言われ、この遺伝子組み合わせ次第で、
"ドロドロタイプ(湿性)"と"カサカサタイプ(乾性)"
が存在するのです。

"ドロドロタイプ(湿性)"の人は排出機能が強く、
"カサカサタイプ(乾性)"の人は排出機能が弱い
というのも研究で解明されました。

耳垢ドロドロになる原因とは

突然ですが、皆さんって汗かきますよね？？

汗は、皮膚にある汗腺という器官から出てきます。
実はこの汗腺が耳垢ドロドロと関係しているんです。

汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類があり、
それぞれに汗の性質や汗を出す仕組みが異なります。

"エクリン腺"は身体のほとんどに分布していますが、
外耳道や爪で被われている部分、唇などには
存在しません。これ重要です。

"エクリン腺"の主な役割として体温調節のために汗を出し、分泌される汗は無味無臭です。

次に"アポクリン腺"は身体の限られた部分に分布しており、外耳道・ワキの下・乳頭（乳首・乳輪）・陰部等と限定的です。

つまり、何が言いたいかというと
通常"エクリン腺"の存在しない
外耳道が湿っているということは、
もうひとつの汗腺である"アポクリン腺"からの汗
が原因だということです。

耳垢が"ドロドロタイプ(湿性)"の人は、
"カサカサタイプ(乾性)"に比べて"アポクリン腺"からの
汗の分泌量が多いため、耳垢を湿らすことで耳垢を
"ドロドロ"にするのです。

世界の耳垢ドロドロの割合

次に耳垢がドロドロの人が
世界にどれくらい存在するのか見てみましょう。

日本人だと10~15%、
北部の中国人や韓国人で湿性耳垢は4~7%、
ミクロネシア人やメラネシア人では60~70%、
白人では90%以上、黒人は99.5%が
耳垢が"ドロドロタイプ(湿性)"だと言われています。

日経電子版にて調査結果がまとめられていたので、
共有しますね！以下が世界分布図になります。

引用：NIKKEI STYLE

"耳垢ドロドロ"と"ワキガ"の関係とは

ここまでは"耳垢ドロドロ"の原因について、
詳しく説明してきました。
ここからは"耳垢ドロドロ"と"ワキガ"には
どんな関係があるのかも詳しく見ていきます。

そもそも"ワキガ"とは

ワキガとは腋臭症（えきしゅうしょう）という、
主にワキから発生する悪臭のことです。
ワキガの特徴として、服のワキの下に
色のあるシミが付くことも挙げられます。

ワキガ臭として代表的に例えられる臭いを
まとめてくださっている方がいたので引用します！

【ワキガ臭に例えられる代表的な臭い】
■鉛筆（えんぴつ）
■玉ねぎ
■甘い
■カレー
■グレープフルーツ
■納豆
■ネギ

引用: ニオイNAVI

ワキガの原因とは

身体全身に汗腺があり汗を出すように、
ワキの下にも"エクリン腺"と"アポクリン腺"
が存在します。

ワキガの原因となるのは
"アポクリン腺"から出る汗です。

この"アポクリン腺"から出る汗には、
水分やミネラル分以外に
脂質・糖質・鉄・アンモニア・たんぱく質など
が含まれ、粘り気・黄色み・薄い赤みなどの特徴もあります。

これらのうち脂質やタンパク質、アンモニアを
ワキの下に存在する皮膚常在菌
「コリネバクテリウム属」の
「ジフテロイド菌」が分解（発酵）することで
悪臭を発生させます。これが"ワキガ"です。

ワキガの強さは
「アポクリン腺からの汗の分泌量」に比例し、
アポクリン腺の一つ一つの粒の大きさにも依存します。

また通常の茶色のアポクリン腺のなかに
点々と黒いアポクリン腺が散在する場合や、
生活習慣や脇にかかる刺激の多さによって
ワキガの強さにも影響するようです。

つまり、ワキガを抑えるためには
アポクリン腺からの汗の分泌量を減らして、
ワキの殺菌をすれば良いということがわかります！！

世界のワキガの割合

次にワキガが
世界にどれくらい存在するのか見てみます。

日本人には10~15%、中国人3~5%、
白人70~90%、黒人ほぼ100%。
あれ、どこかで見た数字ではありませんか？？

そうです。
耳垢がドロドロだった人の割合に似てますよね。

引用：NIKKEI STYLE

"耳垢ドロドロ"と"ワキガ"の比率は同じである

お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、
"耳垢ドロドロ"と"ワキガ"の原因になるのは
"アポクリン腺からの汗"なんです。

この"アポクリン腺からの汗の分泌量"が多い人が、
耳垢が"ドロドロタイプ(湿性)"になり、ワキガになるのです。

世界の"耳垢ドロドロ"と"ワキガ"の割合
を見て頂いたように、
"耳垢ドロドロ"と"ワキガ"には強い相関関係があり、
"耳垢ドロドロ"に人はほぼ100%"ワキガ"である
とういうことをわかってもらえたかと思います！！

ごりくも自身も
耳垢が"ドロドロタイプ(湿性)"で"ワキガ"です。

ワキガである日本人の90%が気づいていない？

"耳垢ドロドロ"と"ワキガ"には密接な関係が
あることを理解していただけましたか？

しかし、この事実を知らず
日本人の約90%は何のワキガ対策もしていない
可能性があるのです。

株式会社マンダムが2014年5月に
職場の身だしなみとニオイに関する意識調査を
行いました。

「他人のニオイ(体臭)については、
指摘しにくいと思いますか？」
という質問に対して、
約93.1%の人が「ニオイ(体臭)は指摘しにくい」
と回答しています。

引用:株式会社マンダム　職場の身だしなみとニオイに関する意識調査

つまり言い換えると、
"ワキガ"の約93.1%は自分で気づけていない
という意味でもあります。

ごりくも自身も"耳ドロドロ"には気づていましたが、
他人に言われるまで"ワキガ"だと自覚していませんでした。

「ニオイ(体臭)」は、
対人関係に大きい影響を与えるにも関わらず、
とてもナイーブな問題でもあるため、気づきにくいんですね。

他人が指摘しにくい分、
自分自身での心掛けや正しいケアが、
良いコミュニケーションを築くことになりそうですね！！

初対面での印象が54点も減点

良い対人関係を築いていかなければならないこと
を裏付ける結果として「ニオイ(体臭)」が
どれだけ印象に影響されるかを見てみます。

これも株式会社マンダムが2014年5月に
職場の身だしなみとニオイに関する意識調査からの抜粋です。

「ニオイ(体臭)はどの程度マイナスに影響しますか？」
という質問に対して、実数にして平均54.3点も減点
になることもわかっています。

引用:株式会社マンダム　職場の身だしなみとニオイに関する意識調査

つまり男性が女性とデートに行ったとき、
どれだけイケメンで、オシャレで、面白かったとしても
100点満点中46点からのスタートになるということです。

こんなにもマイナス評価になる「ニオイ(体臭)」を
野放しにしていても良いのでしょうか？？

ワキガ対策

人が生きていく上で絶対欠かせない
"対人コミュニケーション"
仕事・商談でも、遊びでも、デートでも
「ニオイ(体臭)＝ワキガ」で評価を落とすのは避けたいですよね。

ここからは評価を下げないための
ワキガ対策を紹介していきます。

ワキ汗をこまめに拭く

ワキガの臭いが出るのは、
アポクリン腺から出る汗そのものというよりも、
汗を放置し皮膚常在菌「コリネバクテリウム属」の
「ジフテロイド菌」に分解されてしまうからです。

強い臭いが出始める前に、
こまめにワキ汗を拭きとるのが良いです。
市販のウエットシートなどを使うと、
しっかりと拭き取れます。

しかし拭いた後に濡れたままだと、
再び菌が繁殖しやすい環境になってしまうので、
よく乾かしてください。

殺菌・除菌シートを使うのも効果はありますが、
ワキガが強くない人が使うと、逆効果になる可能性も。
必要な菌までを殺菌してしまうからです。

健康的な食事をする

アポクリン腺を刺激する食事は、
ワキガのにおいを強くしてしまう恐れがあります。
ワキガにあまり良い影響を与えない食事も
まとめておきますので参考にしてみてください！！

〈注意したい食べ物〉
・動物性脂質が多いもの
(チーズなどの乳製品・卵・ファストフードなど)
・香辛料を使うもの(エスニック料理・辛いものなど)

過剰摂取には気を付けましょうね！！
次に積極的に食べることでワキガの臭い
を抑えられる食事をピックアップ！

〈オススメの食べ物〉
・植物性の脂質(オリーブオイル・ごま油など)
・アルカリ性食品
(梅干し・ひじき・わかめ・きのこ・メカブなど)
・体臭に効果のある食材(緑茶・ほうじ茶・酢など)

ワキ毛をきれいにする

・ワキ毛がある状態はムレやすく、雑菌が繁殖しやすい
・毛に付着したアポクリン腺からの汗は、落としにくい

この2つの理由があるので、
ワキ毛の処理をするのは重要です。
ただ処理方法によっては悪影響を与えることも。。
避けるべき処理方法を簡単にご紹介します。

毛を引き抜く

ワキ毛を引き抜くと、
毛穴が開き炎症を起こします。
そのためアポクリン腺を刺激し、
汗の分泌量が増えてしまいます。

除毛クリームの使用

除毛クリームの成分は肌には刺激が強く、
アポクリン腺にも影響を与えます。
ワキ毛を引き抜くのと同様に臭いが強くなる可能性も。

肌自体を傷つける可能性はありますが、
アポクリン腺を刺激しないためにも
カミソリや電動シェーバーで処理するのが安全です。

お風呂でしっかりと清潔に

お風呂で清潔にすることも、ワキガには有効です。
ただし、ワキに刺激を与えるようなゴシゴシ洗いは禁物。

ワキの皮膚には、体臭をすこやかに保つ働きもあるので
ワキを洗うときは、丁寧にこすらないようにしましょう。肌触りのよい柔らかいタオルや素手がベストです。

また殺菌力や洗浄力の強すぎる石鹸も、
除菌シートなどと同様に臭いを抑える菌まで殺してしまったり、肌が乾燥しやすくなったりします。

制汗剤で汗を抑える

制汗剤には、
「消臭・殺菌・制汗」の3つの役割
を持つものが多いです。
いずれもワキガ対策には効果的です。

消臭効果と一言で言っても、
臭いの元を吸収するもの・別の臭いで隠すもの・中和するものなど様々な消臭方法があります。

制汗剤で汗自体を抑えることができれば
臭いは発生しませんし、
脇汗のシミなど多汗の悩みにも効果的です。

手術をする

生活や食事に気をつけても、
制汗剤を使っても、どうしても気になるワキガ。
なんとかしたいなら、手術も一つの方法です!
簡単にいくつかご紹介！！

レーザー治療

代表的なレーザー治療は
「マイクロレーザー法」があります。

レーザーでアポクリン腺を焼くことで除去する方法で、
直系1ミリほどの管を皮下に挿入、
レーザーを照射します。
傷跡はほとんど残らず、
1時間から1時間半で終了するとのこと。

ただデメリットとしては効果が6ヶ月ほどしかきかず、
再び治療を受ける必要があります。

アポクリン腺の除去

ワキの下を切開してアポクリン腺を切り取る方法です。
特殊なハサミを用いて切り取るので、
1度の手術でほとんどのアポクリン汗腺を除去可能。
治療時間は1時間から1時間半、再発はほぼありません！

3日間ほど固定が必要で、
軽い切開の傷跡が残ることも。
女優さんも何人か噂されていますよね。

オススメのワキガ対策

たくさんのワキガ対策がありますが、
継続するのが大変だったり、
コストや時間がかかったりと結構大変ですよね。

そこでごりくもが一番オススメする
ワキガ対策をご紹介します。

デオドラント商品で対策

ごりくもが一番オススメするのは、
デオドラント商品です。

デオドラント商品とは、
「ニオイ(体臭)」を抑える働きのある成分や薬品
のことを意味します。

「ニオイ(体臭)」を抑えるだけでなく、
ワキガの原因となる細菌を殺菌する働きももっており、
効果の持続性が高いのもポイントです。

なぜデオドラントをオススメするのか

ワキガ対策をするにおいて、ワキガ臭の原因となる
「アポクリン腺からの汗」と「ジフテロイド菌」
の両方を取り除く成分が入っているのがマストになります。

デオドラント商品はこの成分に特化しており、
ほぼ確実に「ニオイ(体臭)」をシャットダウンします。

アポクリン腺からの汗を分泌させないようにする成分とは

■パラフェノールスルホン酸亜鉛
■クロルヒドロキシアルミニウム（ACHとも）
これら2つの成分は、アポクリン腺からの汗の水分と
化学反応を起こし、汗を抑える作用を働かせます。

ジフテロイド菌を殺菌する成分とは

■イソプロピルメチルフェノール
（シメン-5-オール、IMPMとも）
■塩化ベンザルコニウム

ジフテロイド菌は
一般的な常在菌と比べて強い菌なので、
これら2つの成分くらいの強い殺菌力のある成分が
絶対的に必要になってきます。

市販の制汗剤でなかなか効果を実感できないのは
上記の成分が入っている商品がなかなかないからですね。

特にクリアンテがおすすめ！！

上記で紹介した
「アポクリン腺からの汗」と「ジフテロイド菌」
の両方を取り除く成分を含んでいるデオドラントが
"クリアンテ"なんです。

口コミをまとめてみました！！

口コミを投稿すれば、特典がもらえます！！
というような売込みではないにも関わらず、
なんと600件以上の高評価を得ているみたいです。

そんな高評価であるからこそ、
リピート率も92.6%と破格の数値です!!すごい。。

クボタさん

男性　東京都/30歳評価：★★★★★ 5
営業で人と会う時にマナーとして臭いをケアしなければと思い購入しました。
以前より臭いが気にならなくなったような気がします。
ニオイケア商品は女性向けのデザインのもの多いのですが、これは男が持っていても恥ずかしくないというのもいいと思います。